実家暮らしのストレスあるんですけどダメかしら。
甘えになっちゃうのかな。
40歳過ぎた独身女性が実家暮らしだと、ちょっと偏見も目を持たれてしまいますよね。さらにストレスあるなんて言ったら『甘えてるんじゃない!じゃあ一人暮らしすれば』と言われそう。
確かにそうかもしれません。
でもね、実家暮らしの事情は色々あります。ストレスだって色々あります。
この記事では次のことをまとめてみました。
- 実家暮らしはどんなストレスを感じているのか
- ストレス解消法
誰にだってストレスあります。人間だもの。ただストレスをため込まないようにしましょうね。
共感してもらえたらうれしいです。
ぜひ最後までご覧下さい。
実家暮らしでストレスに感じること
どんなことにストレスを感じるでしょうか。
私の実例も含めて吐き出します。主なものは次の5つかな。
- 親との関係
- 近所の目線
- 世間の目がストレス
- 職場がストレス
- お金がない経済的ストレス
ひとつずつ見ていきましょう!
親との関係
一番のストレスは親との関係ではないでしょうか。
親に色々干渉される
『どこに出かけるか、何時に帰ってくるか』
40代になっても親にとっては子供です。もうおばさんでも親からは女の子です。心配なんですよね。一緒に暮らしているなら最低限の説明は必要になってきます。
家の家事分担
働いていても家にお金入れていても、実家暮らしだと家のことを何もやらない訳にはいかなくなります。なんか申し訳ない気持ちになるんですよね。
なかには、『実家で暮らすなら何かやりなさい』と親からの圧力がある家庭もあるのではないでしょうか。風呂掃除、トイレ掃除、夕食作りなどなど。せっかくやったのに『汚れてたわよ』と小言を言われたらストレス増ですね。
一人暮らしの時は適当にでよかったんですけど、実家暮らしは親子でも気を遣います。
親の介護
一人暮らしをしたくても親の介護で実家暮らしの人もいます。昔は元気だった親の介護は辛い気持ちになりそうですね。思うようにならないストレスは計り知れません。
私の場合、自分が子供のころ注意されてきたことを、今は私が親に注意しています。だんだんと子供に戻っていくんですね。ボケが心配です。
実家暮らしの独身女性に対する近所の目線
近所の人はよく見ているものです。
- あの子はまだ結婚してないのかしら
- 何の仕事をしているのかしら
- もう結婚しないんじゃない?
他人のことだから『どうでもいいだろう!』と言いたくなりますが、グッとこらえて笑顔で挨拶。
近所の目線を気にしていると、言われてないことまで言われた気持ちになってストレスを感じてしまいます。
きっと他にやることがないんですよね。趣味がある人は楽しむことに一生懸命で他人の観察なんてしてる暇がないですもの。
生き生きと好きなことを楽しんでいる人を見習いたいですね。
私は近所の人に会ったら挨拶はするようにしています。実家暮らしはバレてるし、悪いことしているわけではないしね。内心は『なんか思われているんだろうな』と気になっていますが…
実家暮らしに対する世間の目がストレス
『実家暮らし=自立していない』と世間に思われがちですよね。
実家暮らしは何もできない人間なのでしょうか。働いて家事をやっていたとしても、実家暮らしというだけで甘えているというレッテルが貼られてしまいます。
『よくわからない世間一般意見』に皆が同調している世の中です。
確かに、頼っている部分も事実ですが、自立してないなんて
悪いことは何一つしていないのにマジョリティー意見が優勢になる。ストレスを感じますね。
世間の目はいつだってストレスです。少子高齢化と言われ未婚率が高くなっていると言われると『嗚呼、ごめんなさい』って思っちゃいます。
職場がストレス
子供をもつ人たちは、なにかと言えば子供の話ばかり。
こっちは正直、興味ないしどうでもいい。
でもときどき聞かされることがある。聞いてくれる人が他にいないんでしょうね。
聞かされるのもストレスですが、少子高齢化が言われている昨今、結婚もしてない子供もいないと負い目を感じてしまいます。さらに実家で暮らしとなれば、なんとなく恥ずかしいと思ってしまう。
子供を産まないのは悪いこと?って悩みストレスを感じます。
誰にも迷惑かけてないから悪くない!って言い聞かせても、ついつい悩んじゃいますよね。
なるべく話題に入らないようにもくもく仕事をしています。
お金がない経済的ストレス
経済的に苦しいから実家で暮らしている人もいます。
- 実家に入れるお金がない
- 一人暮らしするお金がない
- 自由に遊べるお金がない
働けない事情があるにせよ、お金がないと気持ちに余裕がなくなってきます。制限されることが多くて、ストレスが溜まります。
貧乏でも気持ちの持ちようと言う人もいますが、どうしても他と比べてしまうんですよね。
お金は『稼ぐ』しかありません。
幸い、私は昔からとっても倹約家で、なんとかなってます。それも15年以上家計簿付けたおかげかな。もちろん実家に住まわしてくれることに感謝です!
実家暮らしの未婚者の推移について
出典:総務省『親と同居の未婚者の最近の状況(2016)』
少し古い統計ですが、徐々に実家暮らしの人口は増えてきていますね。
自分も未婚実家暮らしですが、友人にも何人か実家暮らしがいます。友達以外で実家暮らしをしている人って、あまり出会うことないんですが、実数としては男女合わせて250万人以上になります。
この数字を見ると、決して少数派ではないのでちょっと安心しますね。
原因を取り除いたらストレスや悩みはなくなるのか
ストレスに感じている原因を取り除いたら、ストレスは解決するのでしょうか。
考えてみましょう。
実家暮らしをやめたらストレスや悩みはなくなるか
実家暮らしをやめたら親の干渉や近所の干渉からは逃げられるけど、『40代独身女性』は変わらないから、そこに焦点があたりメインのストレスになってしまいますよね。
一人時間が増えると、話す相手もいなくて余計に悩む時間も増えてストレスも多く抱えてしまったり・・・
悪循環ですね。
実家暮らしに係るストレスは減るけど、別のストレスが増えそうですね。
結婚してじっが暮らしをやめたらストレスはなくなるのか
結婚してもストレスはなくならなそうですね。
近所の陰口は減っても新しいストレスが発生してくるから。
40歳過ぎるまで自分のペースで生活してきたので、赤の他人と生活を合わせていくというストレスが多少なりとも発生してくる可能性があります。
生活環境が変われば次の悩みが発生するのは独身女性に限った話ではないですね。
結婚してもストレスはありそう。
お金持ちになったらストレスはなくなるのか
満足できるお金があるとストレスは減ると考えます。
なぜなら心に余裕が出てくるからです。わかりやすく言えば『ギスギス』していない。
自分の生活水準に満足しているから僻みも妬みもなく、それが顔や言葉に出ている。
『お金』は汚いイメージを持っている人もいますが、ある程度は心の余裕には必要なものじゃないでしょうか。
汚い話かもしれないけど、人の心と病以外はお金で解決しちゃったりしませんか?
独身の実家暮らしはストレスあってもメリットもある
なんだかんだ言われても実家暮らしにはメリットがあります。
- 貯金が増える
- 話し相手がいる
- 夕食を作ってもらえる
- 親の健康を確認できる
- ごみ捨てお願いできる
- 実家の断捨離ができる
- 配達物を受け取ってもらえる
並べてみましたが、甘えと言われる理由かもしれませんね。
私のとっての一番のメリットは『話せる相手がいること』。メンタルが理由で実家に帰ってきたので、どんな愚痴もきいてくれる親には感謝です。
実家暮らしを続けるためにストレス解消法を見つけよう
ストレス解消におすすめの本があります。
鈴木裕さんの『超ストレス解消法』、中田敦彦さんもYouTubeで紹介しています。
100個のストレス解消法が紹介されており、難しいカタカナ単語が出てきますが内容は読みやすく分かりやすいです。
この中で私が実際にやっていた解消法『ハイキング』もありました。
きっと自分に合ったストレス解消法が見つかりますよ。
実家暮らしの40代独身女性だってストレスあってもOK
実家暮らしは甘えと思われてしまいますが、それぞれの事情があります。ストレスだって出てきます。まったく悪いことではありません。
みんな周囲の目を気にして表に出していないだけ、みんなストレスを抱えています。
ただ、ストレスはなくなった方がいいので、ちゃんとストレスの原因を考えて向き合いましょう。
イライラしているだけでは解決しません。
私の場合、親にイライラしたら、
- まず言いたいことは伝える
- 直せるようなら直してもらう
- 無理ならあきらめる
つまり、最後は『気にしない』を心掛けています。親に感謝することたくさんあるんですもの。
実家暮らしの40代独身女性は世間的に窮屈ですが、ストレスを感じているのは自分ひとりだけではありません。
ストレスを受け入れ、向き合い、解消して、楽しく人生を送りましょう!
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